レバレッジはどれくらいが良い?

FXではリスク管理がとても重要ということは、もう何回も言っている。

では実際にどのくらいのレバレッジでオレが運用しとるのというと、おおよそ最大ドローダウンが資金の10%ぐらいになるレバレッジにしている。

昨今破綻しまくてる無限ナンピンマーチンとかは論外として、ほとんどのEAは自分でレバレッジを設定して損失額を決められる。

だから運用する時に、最大の損失額が大体10%ぐらいになるようにしておくわけだ。

この理由は複利運用を行うから。

複利運用を行う時は、例えばレバレッジ5倍で複利運用するときを考えると、

100万円の資金では0.5ロット
1000万円の資金では5ロット

という感じで資金額が大きくなるほどポジションも大きくなる。

つまり資金額が増えれば増えるほど利益額も損失額も増えていくわけだ。
これが複利運用の特徴だな。

で、ここで問題になるのは、
「複利運用は利益よりも損失に大きく効いてくる」
という点だな。

例えばな100万円があったとする。

この資金額で10%の損失をしたら運用資金は90万円になってしまう。

これをもとの100万円に戻すには100÷90で約11%の利益が必要。
損失は10%なのに、元に戻すには11%必要なわけだ。

これが、「利益より損失のほうに大きく効く」という意味だ。

これ例えばな、10%じゃなくてもっと大きな損失ならどうなるだろうか?

20%の損失なら25%の利益が
30%の損失なら43%の利益が
40%の損失なら67%の利益が
50%の損失なら100%の利益が

元の金額に戻るのに必要になるわけだ。

損失額がふえるほど、もとの金額に戻すのに必要な利益%が損失%よりどんどん大きくなる。

こうやってみると、オレが最大ドローダウンが10%の損失になるようにレバレッジを設定するのも理解できると思う。

10%の損失なら利益も11%ですむ。
損失%と利益%がほとんど変わらないわけだな。

それに対して、損失額が30%を超えてくると元の金額にもどすのはかなり厳しくなる。

つまり運用の継続がそれだけ難しくなってくるわけだな。

だから「最大損失額が10%」
こうなるようにレバレッジをくむのが良いと思う。